タイ・バンコクロータリー及びチェンマイの学校への浄水器寄贈のご報告

タイ・バンコクロータリー及びチェンマイの学校への浄水器寄贈のご報告

国際奉仕委員会
委員長 石川 佳照


今年度の国際奉仕委員会のメインテーマでありますタイのバンコクロータリークラブと共同でタイでの奉仕活動を行おうと検討しておりました結果、バンコクRCよりチェンマイの学校に共同で浄水器を寄贈しましょうと提案があり、理事会の承認を得て浄水器を寄贈することになりました。
2025年3月中旬に設置が完了し、3月24日に除幕式を行うと連絡があり、私石川と吉田寿人副委員長、山内会員の3名で除幕式に行って参りました。
バンコクRCからは窓口をして頂いていますスベンソン智江美さんとパスト会長のジョンさんが代表として参加なさいました。
チェンマイ空港ではチェンマイ地区のキリサダガバナーが我々5名をお迎えして下さいました。
チェンマイではキリサダガバナーをはじめ学校を紹介して下さったチェンマイRCのスリバン会長や会員の皆さんに夕食会を開いて頂き、大歓迎を受けました。
除幕式には我々5名とキリサダガバナー、スリバン会長と会員3名の10名で参加しました。
今回浄水器を設置した学校『Wan Nong Lua School』は寺院の中にある学校で小学生6組、中学生3組の9組で生徒数は85名、先生は11名の小さな学校です。
以前から飲み水に困っていて今は毎日家から井戸水を沸騰させた水を冷まして持参しているようです。
浄水器の設置を10年以上前から政府に依頼しているが叶わなかったとの事で今回の浄水器を全員で大喜びしていました。
校長先生や学校がある地区の地区長の感謝の挨拶があり、生徒の皆さんからは楽器演奏や踊りの歓迎をうけました。最後に日本の歌 『昴』 を小さな子を含め全員でタイ語で歌ってくれました。
相当練習したと思います。
チェンマイ前日の22日にバンコクRC開催のチャリティイベントに参加しました。クラッシックやポピュラーのコンサートやRC会員の人たちが自由に踊ったりと大変盛大なイベントでした。
このチャリティイベントで寄付を集めて、次年度の奉仕活動の資金にするようです。
毎年400万~500万ぐらいの寄付が集まるそうです。
ダヌ会長や前回お会いした皆さんともお会いして再会を喜び合いました。
また、次年度会長のニコラスさんともお会いし、日本が大好きなので是非、東京新都心RCに訪問したいとおっしゃってました。
今回のバンコク、チェンマイ訪問は大変有意義なものでした。
今後もできればバンコクロータリークラブとの友好関係が続けば良いなと感じた次第です。

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